第二回ウルトラサザングロスカップ9位 パワーアンクルサザンドラ(クソ記事)

 

 

 

(これは構築記事じゃないです)

 

日記みたいなものだと思ってください。

 

時は遡ること2月11日に開催されたガバオフのことです。対戦参加者110人の大規模なオフということで、自分なりに気合いを入れて6世代ぶりに本気でサザングロスの構築を組んで挑みました。

運が良いことに私の把握しているところによると予選ブロックは9人中2人が最高レート2200、それ以外にも3人が2100以上という屈指の激戦ブロックでした。その中で私は5勝3敗の直対負けにより予選落ちしましたが、「7世代でもまだまだサザングロスはいける!!」という気持ちと、「前評判の高い人達には負けてしまったからもっと強くなりたい」とモチベが上がりました。

 

そして二次会ではサザングロスの第一人者であるオクランさんとご一緒させてもらいました。サザングロスをまた使い始めたことを話すと「今度またサザングロス勢で通話をすることがあったらお誘いしますよ!!」と言われ、正直7世代では他の構築ばかりを使っていて若干熱が冷めていたのにこんな自分でも誘っていただき嬉しかったです。さらにウルトラサザングロスカップという仲間大会が開かれるとお聞きし、これを機にもう一度頑張ろうと思えました。

 

冷え切っていたはずのサザングロス魂が、今はー

 

「・・・熱い!!」

 

そのままオフでの反省を活かし構築のアレンジに成功!!

仲間大会本番ではその熱い勢いのまま怒涛の3連勝!!

              体が軽い

     こんな熱い気持ちで戦うなんて初めて

 

         もう何も恐くない!

でもなんかサザンに違和感があったから念のため確認しとくか……ん?f:id:ryuoosbame:20180410200415j:image

 

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oh・・・(オタク特有の早とちり)(クソダサリストバンド)(素早さ1/4)(鈍足)(トリックルームで差をつけろ)

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんとはここで終わる予定だったんですけど、流石にやりたい放題過ぎて見返すとあまりにも中身が無かったのでちょっとだけ真面目なことも書いときます。

仲間大会当日の並びです。

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サザンがあの状況だったんですが、仲間大会は自分の構築の組み方がうまいこと機能していたんじゃないかな~と思いました。元々サザンの選出率が低かったとかではなく、むしろグロスバメに次ぐ3位なので結構しんどい状況だったんですけど、ガバオフの反省から採用したファイアローがいい仕事をしてくれました。(前まではレボルト)

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↑型はこんな感じ

で本題なんですけど僕は相手のポケモンを意識したガチガチの対策を練るよりかは、明確な強みは薄くとも広く広く仕事ができる型が好きです。ファイアローの場合は、挑発で雑に盤面をコントロールし、相手によっては追い風でサポート、足りない数値を補うためのZクリスタル。

上を見てお察しの通り具体的な強みは考えてないんですけどメタグロスを中心に周りがしっかりしているのでこいつは器用貧乏でも色々なことができる方が強いと判断。

最初に言ったうまくいった自分の構築の組み方ってのが雑に色々できるポケモンを採用して無理矢理に選択肢を増やし、相手や状況によって臨機応変に対応するのが自分のプレイスタイルです。

 

で、いい加減に訳わかんないこと言ってるなこいつと思われてそうなので今大会であったVSクレセリアを具体例にします。

クレセはグロスが苦手なポケモンとして有名ですが、うちの構築では大まかに2パターン処理ルートがあります。その方法に必要なのがポケモンがサザンとアローなんですが、この2匹は明確にメリットデメリットが違います。

  サザンの場合         アローの場合

・クレセに相性が有利         ・挑発はあってもクレセは若干不利

・裏に対策ポケが置かれやすい     ・不利な分相手が居座る可能性が高い

・サイクル戦でグロスとの相性補完〇  ・役割集中によりグロスを通す動きができる

 

本当は構築の組み方でもっと細かく複雑なんですが、めっちゃ簡単に言うとこんな感じの違いがあります。サイクルでねじ伏せられそうか、グロスが通りそうかによって処理ルートを選べるわけですね。実際の試合ではクレセリアファイアローでアローが倒されはしたのですが、挑発によって回復を封じながらZ技によって相手のHP管理を崩し、グロスがゴツメダメ1回だけでラス1対面を作り勝利しました。これはクレセには大きく仕事をされても、役割集中によって後ろのグロスが戦いやすくなったのでOKという展開ですね。

元々大会当日は初参戦のアローを多く試そうとしていたのでサザンが選出できないパターンの練習になったと思います。今回は挑発の強みしか煮詰められませんでしたが追い風の強みもこれから深めていく予定です。

終結果は6-1で中々いい結果ではあったのですが、その1敗が受けループからなのがちょっと気がかりで、受けループというのが事前の準備が試合結果に大きく左右する構築で、明確な対策を組まない今回のサザングロス構築の最大の課題となったので、汎用性を落とさず受け構築に対して専用の対策を練るという結構難しい状態ではあります。

状況に合わせて対応していくタイプのプレイヤーが知り合いにいるかはわかりませんが、そういう人がいればお話してみて意見を聞いてみたいですね。サザングロス自体はどんどん強くなっている手応えがあるのでまた煮詰めていきたいのと、今回の記事ではぶっちゃけそんなに戦い方に幅があるように見えないかなーといった感じなので、また機会があれば情報を記事に纏められたらなと思います。