2019年春アニメ感想記事

ネタバレもガンガン喋るであろう作品は先に「ネタバレあり」って書いときます

今期アニメではありませんが青ブタの劇場版を見に行ったのでその感想からスタートです

ちなみに青ブタはネタバレを気にした結果書くことが少なくなって変なこと書いていますが気にしないでください

 

A:特に面白く具体的にオススメできるポイントがあるもの

B:2期など続編があれば是非視聴したいもの

C:面白いことは面白いが、ちょっと粗があったり物足りない部分もあるもの

D:なんとも言い難い

S:他と比較することが意味を成さないもの  

EX:例外

 

 EX青春ブタ野郎は夢見る少女の夢を見ない」

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心臓飛び出るかと思ったり本当に泣きそうになるくらい心を揺さぶられました。

覚悟の準備をしておいてください

涙を流すかもしれません

鼻水も問答無用で垂れてきます!

ハンカチの準備もしておいて下さい!!

青ブタはとても面白い映画です楽しみにしておいてくださいいいですね!!

まあ冗談はこれくらいにしておいて、内容が全方位ネタバレ地雷なのであまり詳しいことは書けませんがアニメを見て面白かった人は絶対に見るべきです。元々アニメの範囲だと全て解決して終わりって感じでは無かったのですが、劇場版を見てこれは映画を見ないとアニメの青ブタという作品は完結しないんだなぁという印象でした。県外の映画館でしか上映していなかったのですが私は無理矢理にでも見に行って良かったなと思います。

1番最初にも言いましたが冗談抜きで心が揺さぶられるシーンが多く面白かったとです。

A:「盾の勇者の成り上がり

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「ネタバレあり」

前期からの継続枠なんで大まかなあらすじは省きますが、2クール目は波との戦いよりも歪んだ国の内情や人間同士の争いがメインでした。個人的な盾の勇者の面白いポイントとして、世界観の設定や謎が判明し話が広がっていく感じがとても好きで、例えば単純に波という災害が国内で発生してそれと戦うだけかと思いきや、実は世界中に波の発生を知らせる龍刻の砂時計が存在していてそのことを勇者達は知らされていなかったり、別の世界の勇者の存在が判明したりと、どういうことなのか波に関する謎を推測しながら見るのはワクワクして楽しかったです。

ぶっちゃけアニメではざっくりとだけ説明したり話の進み的に謎のままで終わった部分も多いので、チラッと漫画版を部分的に見てきました。アニメの最後の方で初めて別の砂時計を発見し波の対処にあたるエピソードでは、主人公が世界中に散らばる砂時計の謎について、「ここに砂時計があるとはどういうことなのか」「まだ波には知らない特性があるのではないか」と色々推測をしつつ作戦を考えて話し合うシーンが見られ、やっぱりアニメだと尺的に説明不足があって原作や漫画を見た方がそのあたりの設定をより深く楽しめるのかなといった印象でした。

途中他の勇者がアホすぎて展開が無理矢理だったり雑だった点はありましたが、アニメの最後の戦いは初期の方にもあった仲間との連携の戦闘シーンがとてもかっこよく、クライマックスも2クール目のお話を綺麗にまとめ締めくくってくれたので満足の出来栄えでした。

余談ですがこの作品はヒロインであるラフタリアのキャラが凄く魅力的なのも好きなポイントでした。

 

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はい可愛い~

まあ単純に可愛いだけじゃなくてトラウマを乗り越えて成長し強くなっていったのもこのキャラの魅力で、クールキャラって程ではないですがわりと普段落ち着ていている印象が強いです。

 

 

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からのこの水着姿ですよ!!!!!

パレオのデザインがめちゃくちゃいいのは勿論のこと基本真面目な性格らしくそこまで露出の多い水着ではないのですが絶妙に隠している分やたらえっちに感じますし水着という勝負所で髪型をポニーテールに変えているのもグッドでした。主人公をかなり慕っているキャラなのでこの日の為におめかしを頑張ったんだろうなというのが伝わってくるのもポイントが高いです。恐らく個人的今まで見てきたアニメの中で暫定No1の水着姿と言ってもいいでしょう。

他の仲間も可愛いキャラが多かったのですがラフタリアが強すぎましたね。

 ただ好きなキャラばかりなので最後に画像貼っときます

フィーロ

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 メルティ

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Bワンパンマン

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人気バトル漫画の2期だったのですが、作画は普通の作品に比べれば力が入ってはいるもののどうしても1期と比べると迫力が落ちているなと感じてしまいました。尺の都合か妙にテンポが速くて気になった部分もあり、原作の完成度が高すぎるというのもあってアニメより原作を見た方が面白いというのが正直な感想です。ただCGの部分の迫力はアニメならではのいい味を出していて原作を見ていなければそれなりに楽しめるクオリティになっていたかとは思います。

 

B「超可動ガール1/6」

 アニメやゲームの世界のフィギュアが動き出し主人公とドタバタコメディを繰り広げる作品。主人公もヒロイン達のキャラクターも良くて15分枠としてはかなり面白かったです。キャラが可愛らしいのが最大の魅力ではありますが、作品の世界からフィギュアとして飛び出したキャラクター達が自分の世界が作品の中のことだと知って葛藤があったり、メインのストーリーもわりとしっかりしていた印象でした。畳み掛ける展開が多くて毎回話の引きが良くてただのギャグコメディだけの枠に収まらずよく15分で話を展開できたなといった印象でした。

 

C「僕たちは勉強ができない」 

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先生が可愛い

 

C「世話焼きキツネの仙狐さん」

癒し特化の日常系アニメ。特筆する点はあまりないという印象ですが、母性の強い可愛らしいキャラによる癒しという点を一貫して描いていたので、やりたいことをやりきる作品は印象が良かったです。自分の好みに合うかかどうかわかりやすいのもいいと思います。

 

C「なんでここに先生が!?」

ギャグエロ枠。15分アニメなので恋愛の描写は程々でしたが、作者の考えるえっちなトラブルのパターンが独特で、どうしてそんな訳のわからんシチュエーションを思いつくんだと思わせるバリエーションが豊富でひたすら作者の発想に関心して笑ってました。

 

C異世界カルテット」

人気作のキャラを集めてワイワイコメディをやろうとした作品。元々ギャグ色の強い作品がこのすばだけだったので特に目立っていました。それぞれの作品が好きな人は普段と変わったシチュエーションのキャラクター達が見られるのでいいかもしれませんね。

 

D「賢者の孫」

これまでのテンプレラノベ枠やなろう枠とも一味違ったよくわからない作品でした。ただ特別ネタになるような面白いシーンがあるかと言わらればそうでもなく、1番盛り上がったのがEDでよくわからんVtuberの踊りの映像を流したところだったのもなんとも言えない感じがしますね。ただ作画は要所要所で妙に気合が入っていたりわりと安定もしていました。それと「また俺何かやっちゃいましたか?」という台詞の汎用性は結構気に入ってます。

S「ひとりぼっちの〇〇生活」

 

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「ネタバレあり」

友達のいない主人公「一里ぼっち」が中学に入学しクラス全員と友達になることを目指す日常系アニメ。単純に日常系としてクオリティが高く、コメディ展開や日常系らしいまったりした雰囲気を持ちつつ、主人公が友達を作り仲良くなっていこうと頑張る姿がとても可愛らしく魅力的に描かれていたのが印象的でした(後で参考画像貼っておきます)。そしてこの作品の特筆すべき点として日常系でありながら1つ1つのエピソードがしっかり見応えのあるものにまとまっていて綺麗に締めくくられているのが素晴らしいです。個人的に1番好きなエピソードは、ソトカちゃん(画像の左上)が出会った当初ぼっちに弟子入りして友達とはちょっとずれた関係であったのが、話が進んでいくうちに自分も他の皆と同じようにぼっちと「友達」という関係になりたいと思い、悩みながら1歩踏み出すお話がとても印象的で、まわりの仲間(なことアル)も相談に乗ってサポートしてあげながら、2人が勇気を出してお互いに歩み寄っていったのがとても良かったです。

ただ友達とわいわいするところも面白いのですがそれだけでなくて、今回例に挙げたところ以外のお話でも、友達になる過程が丁寧に描かれているので日常系としての面白さとストーリーの仕上がりの両方を楽しむことができました。目標にはまだまだ遠いところで終わりましたが、本気でクラス全員を登場させて友達になろうとしているようなので今後の展開もとても気になるなと思いました。

↓ おどおどびくびくしているしていることが多いぼっち

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↓よくわからん顔芸も多いぼっち

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 S鬼滅の刃

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鬼と戦う鬼殺隊と妹を救い守るために戦う主人公を描いた兄弟のストーリー

この作品は自分が元々原作ファンで他とは目線が変わっているかもしれませんが、個人的には作画の力が半端では無く文句無しのクオリティだと思います。

元々シリアスでダークな一面のある作品なので躍動感のある演出やこんなに力を入れて大丈夫なのかってくらいの迫力満載の戦闘シーンがより作品の雰囲気を盛り上げてくれていました。ちなみに特にお気に入りのシーンは善逸の放った霹靂一閃の演出で、スピード感に溢れていて思わず声をあげてしまうほどのインパクトがありました。原作が一気に伸びてきたエピソードから2クール目が始まるのでそれぞれの戦いの描写に注目したいですね。

 

いやー今期は盾の勇者とぼっちのロスがきついですが鬼滅の刃がさらに面白くなって残ってくれるのそこを楽しみに他の新アニメにも期待していきたいですね。