夏アニメ感想記事

 

This is 天堂真矢

 

はい、いつもの評価基準置いときますね

A:特に面白く、具体的に他の人にオススメできるポイントがあるもの

B:続編があれば是非視聴したいもの

C:面白さはBに近いが、ちょっと粗があったり物足りない部分もあるもの

D:微妙

S:他と比較することが意味を成さないもの  

 ネタバレは多少気を付けているので多分気にならないくらいだと思います。

 

A少女☆歌劇 レヴュースタァライト

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初っ端から説明が難しい作品ですが簡単に言うとミュージカルとバトルを融合させたようなアニメです。少女同士がトップを目指し、歌って舞いながら戦うという舞台設定からしてかなり変わっていることもあり、正直細かい設定や場面ごとに、ん?となる理解が追い付かない状況がちょくちょくありました。しかし細かいことはいいんだと言わんばかりに演出面や作画で魅せて力技でねじ伏せる面白さで独特の世界観を作り、戦闘シーンに迫力があるのは勿論のこと舞台特有の優雅さも魅力的で、トップを目指す少女達の熱さなど、変わり種でありつつ王道の面白さも展開できる素晴らしい作品でした。個人的にストーリー面では7、8話あたりが話に意外性があって急激に評価を上げました。そのあたりはBGMも素晴らしく作品の面白い展開をさらに加速させてくれていたと思います。わりとぶっ飛んでる作品なので人を選ぶかもしれませんがオリジナリティのある一度は見て体感してほしい作品でした。

ちなみ好きなキャラクターは天堂真矢様と大場ななです

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A「プラネット・ウィズ」

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テンポが異常に良い超王道の一応ロボット?物の作品。そのテンポの良さからストーリーがあまりにもさくさく進むので、途中で「最終話かな?」と思わせるような盛り上がりる話が2、3回あったのも印象的でした。王道とは書きましたが序盤のストーリーはわりとひねりが効いていて先の展開が読めないのもポイントが高く、それでいてストーリーにちゃんとテーマがあり、自分自身との戦い、許す、といったことを最終話まで貫いていて話のまとまりもかなりの完成度でした。ちなみに今期の中でOPとEDが一番好きな今作であり、ストーリーに合った熱く盛り上がる曲だったので作品にいい影響を及ぼしていたと思います。正統派ストーリーと要所要所の盛り上がりが素晴らしい幅広くオススメできるアニメでした。

 

Aあそびあそばせ

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遊び人研究会、通称あそ研を舞台にした3人の女子中学生の日常を描いたギャグ作品

見た目の可愛らしさや華やかさをフェイクに顔芸や現実離れしたえげつないギャグを連発するいい意味で裏切られたアニメでした。この作品もギャグのテンポが非常によく次から次へとネタをぶちまけてきて、声を出して笑ってしまう場面も何度か存在するほど楽しめました。 個人的には背中合わせで相手を場外に押し出す遊びで華子が地獄に引き吊り込まれるように場外に運ばれていったシーンが何故か印象的でしたね。顔芸とかありますが普通にキャラ自体は可愛いので見やすさと笑いを両立したいい作品だったと思います。

 

A異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」 

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1クールに一つは欲しくなるテンプレラノベ枠。しかし今作はその中でもかなり面白かったです。個人的にかなり重要なポイントなのですが、今作は主人公のキャラが絶妙で、圧倒的強さの爽快感がありながらわりと人間臭いというか、強い系主人公にちょいちょい現れる不快感が全く無かったので、主人公に好感が持てるかどうかで作品全体の雰囲気が変わるものだなと感じました。。この作品は特に作画が綺麗でキャラクターの可愛さが今期でも1、2を争うレベルだと思っていて、特にメインヒロイン2人のキャラも良く 作画も妙にこだわりを持って描かれていました(特に乳揺れ)。自分は巨乳と貧乳が好きなので役割が上手く刺さっていたのも良かったです。

ストーリー本編はわりとあっさり締めくくられたのでもうちょっと見たかった気がしますね。こういったテンプレラノベ系ではかなり見やすいので気軽に見て楽しめるいいポジションのアニメでした。

 

Aちおちゃんの通学路

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主人公が学校に登校する際に様々なハプニングに見舞われるギャグアニメ作品。

今期のダークホース枠の一角で、1話の段階ではほどほどでしたが2話のキャラのクズっぷりやもろもろの行動がめちゃくちゃ笑えて個人的には予想外の収穫でした。同じギャグ枠としてあそびあそばせも狂っていたのですがこちらのキャラクターも別の狂い方をしていてツボに入ることが多かったです。話によってキャラクターの狂い方のキレが変わってくるので好不調の波が激しく、正直意味の分からなさで笑いをとるタイプなのでかなり人を選ぶギャグアニメでしたが合う人にはがっつり合う尖った作品でした。

 

Bはるかなレシーブ

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ビーチバレーを題材にしたスポ根のきらら枠というちょっと珍しい作品

普通にきららの日常系のようなゆるさを持ちながらちゃんとビーチバレーも描写されていたのでバランスよく楽しめた作品でした。特別抜けて面白い部分があるわけではないのですが、絵が綺麗なのでスポーツ描写と可愛さの両方がちゃんと引き出されていたのが良かったと思います。

Bヤマノススメ

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山登りが題材の日常系アニメの3期。今期から初視聴だったのですがかなり面白かったです。今回のクールは登山要素少なめで日常メインのお話しだったみたいですが普通にキャラも可愛く日常系に求められる要素をきっちりこなしていて、15分枠ではありますが1クールに1つは欲しい癒し枠としていいアニメだったと思います。

 

Bはねバド!

バドミントンを題材にしたスポ根作品。作画がかなり良くバドミントンの躍動感を上手く引き出していて試合のシーンのクオリティが中々高かったのが印象的でした。青春スポーツものとしてはあまりにギスギスしていてちょっとやり過ぎな感じがしたので少し評価が落ちましたが、バドミントンの試合シーンだけで一見の価値がある作品だったと思います。

 

B「ISLAND」

 SFラブストーリー系の作品。SFものとして途中盛り上がるところもあったのですが、正直尺が無くて色々雑だった点は否めませんでした。しかし最終話の締めくくりが個人的には納得のいく面白かったのでそんなに評価は悪くないです。必要なところだけ伏線回収をして最後の最後に驚かせてくれたのは良かったのですが、結末は人によっては受け入れられなかったり、結局謎も多いままで終わったので賛否は別れる作品だったと思います。

 

Cオーバーロード3期」

2期も同じようなこと書いたのでざっくり書きますが、大筋は面白いのですが主人公や主要キャラが活躍するシーンが少なく、基本的に無双するばかりでカタルシスも無く、たまに衝撃的なエピソードはありましたが間延びしていることが多い印象でした。1クールに多少なりとも1回くらいは主要キャラの激戦が見たいなという感想です。ただ最終話の展開は個人的には好きです。

 D「百錬の覇王と聖約の戦乙女」

スマホの力を過信したななどパワーワードが生まれたのでニコニコで見ている分には結構面白かったです。

 

 

 

今期は抜けて面白い作品があったわけではありませんが全体の平均値は中々高かった印象ですね。スタァライトあそびあそばせ、通学路あたりはいつもならダークホース的な面白さなんですが今期はダークホース枠が妙に固まってたような気がしますね。正直感想を書くのが難しいクールだった気がするので普通に通話とかでだらだらと喋りたい作品が多いですね。スタァライトなんかはよくわからないけど勢いで楽しんでいたので他の人がどういう捉え方をして楽しんでいたのか私気になります。冬アニメはかなり豊作だと話題になっているのでまた感想を書くのが楽しみです。ではでは~