レート差マッチよる差について

 

7世代に入ってからマッチングが悪くなったことにより、レート差マッチに関する話題を耳にする機会が増えてきました。レート差マッチにより実力が遠いプレイヤーと戦うことが多くなったわけですが、実力が離れている分、レートの得失で強い方を不利にしバランスを保っていました。しかしこのレート差マッチのバランスが悪いということで度々話題になっているように見えます。

そういった話を見ていて、「レート差マッチでどれだけ不利になるかをあまり把握せずに意見を言っているのではないか?」と感じることが何回かありました。実力の差による不利は考えても難しいですが、レート差による得失の差はある程度正確な数値を出せるので今回記事を書こうと思いました。

レートは1でも違えば得られるレートと奪われるレートが1増えます。そして25の倍数毎に変動する数値が1ずつ増えていきます。もしかしたら知らない仕様があるかもしれませんが、大体はこの計算で合っているので、25毎に1ずつ増えていくものとして話を進めます。

下に超簡単にですが表を作りました。レートが100離れる毎にレートの得失などの変化を記してあります。数字がわかりやすいように1901、1801とちょっと中途半端な数字ににしてありますが、大して影響は無いはずです。

 

[自分のレートが2000の場合]

相手のレート ±0になる勝数 必要な勝率
2000 16 16 1勝1敗 50%
1901 12 20 5勝3敗 62.5%
1801 8 24 3勝1敗 75%
1701 4 28 7勝1敗 87.5%
1601 1 32 32勝1敗 約97.54%

 (ちなみにどれだけ相手のレートが低くとも最低でも1は貰えるそうです。)

上の表を見ると100以内だとそこまで変わりませんが300、400だと勝たなければいけない数が急激に増えることがわかります。±0になるための勝数などは、レート差マッチだけの場合でデータを出しているので実際にここまでレート差マッチするかもわかりません。しかし大体のリスクとリターンを示すことはできると思います。

勿論このぐらいなら勝ち続けて当然だと言う意見の人もいるでしょうし、そのあたりの考えを否定するつもりもありません。ただこれが頭にあるのとそうでないのとでは意見が変わってくるかもしれないので、知っていていい情報だと感じました。

私はレート差マッチングを考える際に、ざっくりとでもいいのでこういったデータが頭に入っていたほうがわかりやすいと思ったので、今回ちょっとした表を作りました。これが他の人のお役に立てれば幸いです。

 

一応最後に自分なりの意見も少しだけ載せておきます。

 

 

 

 

 個人的な意見

私は今のレート差マッチングはかなりバランスが悪いと思っています。正直な話レート2000のプレイヤーからすると、相手が1700と1600では大した実力の差は無いと考える人が大半だと予想しています。しかしその100の差でも勝った時のリターンと負けた時のリスクに大きく影響するので、レート差マッチでもできるだけ差が少ない方が有利であり、「レート差の少ない戦いがどれだけできるか」という、運の要素がさらに強まっているように感じました。

ポケモンの試合に運の要素が付き纏うのは当然ですが、そこにさらにマッチングという運要素まで加わると、順位を競い合うレートとしてはあまり良くない状況だと思います。

改善策としては、「失うレートを少なくする」ことだと思います。得失の両方が増えるからこそ差が開くほどバランスが悪くなっていると思うので、強い方が勝ってもレートがあまり増えないのは当然ですが、その分失うレートに上限を付けるなどした方がストレスを軽減しつつレートを楽しめると考えています。

細かいところにも口を出したいところですが、意見が細かくなるにつれて他の人と食い違いやすくなりますし、意見の方向性のわかりやすさや、意識の統一のしやすさからも「失うレートを少なくする」という意見がいいと考えています。私がこの考えを持っていも大した影響は無いかもしれませんが、少しでも他の人に知ってもらえたらいいかなとは思います。

 

他にも言いたいことはありますが、環境のバランスが悪いと感じている話など別の話題も絡めて説明しないといけません。なのでもし要望があれば7世代のレート環境全体の自分の考えを書いた記事も書くかもしれませんが、この記事はここで締めくくりたいと思います。

この記事を最後まで読んでくださってありがとうございました。